①英語と数学は積み上げ科目
国・社・理は独立科目といって、1分野ごとに独立して学習してもある程度理解することができます。
逆に英語と数学はどちらも基礎となる知識があって、その応用として知識を積み上げていく教科です。
始まりから土台をしっかり固め、 長期的にコツコツ積み上げていかないと、思い立ってすぐに点数は伸びません。
ですから、できるだけ早めのスタートがおすすめです。

②圧倒的な差がつきやすい
英・数は、得意・不得意の差がつきやすい科目です。言いかえると、英数を伸ばせば他と差がつき受験に有利と言えます。
英語と数学を伸ばすには時間がかかると言いました。ですが一度身につくと、なかなか落ちない教科でもあります。
得意科目としてしまえば、安定した受験の基盤を作ることができるのです。

③精神的に楽になる
大学受験において理系・文系問わず、ほぼどの大学でも英語と数学は重要視されています。
②のように得意科目としてしまえば、定期テストや受験勉強の際に、心に余裕が生まれます。
特に英語は、得意になると安定して高得点がとれる教科です。これを自分の強みとして、他の教科にも安心して力を入れることができるというわけです。